新しい“家族”見つかったね 米沢・5市町合同の保護猫譲渡会

多くの来場者が訪れた猫の譲渡会=米沢市役所

 置賜5市町合同の保護猫などの譲渡会が3日、米沢市役所で開かれ、来場者が猫との相性を確認しながら新たな“家族”を探した。

 米沢、長井、南陽、高畠、川西の各市町に加え、保護猫の避妊や飼い主探しを手掛けるボランティアグループによる実行委員会が開催した。この日は、飼うかどうかを判断するために実際に自宅で飼育する「トライアル」を含め、計12匹に飼い主が見つかった。

 実行委によると、5市町での合同開催は初めて。担当者は「大規模に実施することで集まる猫や参加者が多くなり、飼い主も見つけやすくなる。これからも同規模での開催を検討していきたい」と話していた。

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