広島カープ 野村祐輔 契約更改 プロ入り最少の6試合登板

広島カープの契約更改。4日は、来年が13年目のシーズンとなる 野村祐輔 投手が、交渉に臨みました。

今シーズンは、プロ野球生活12年で最も少ない6試合の登板に終わった34歳の野村祐輔。5500万円から1050万円ダウンの推定4450万円で契約を更改しました。

投手陣最年長の野村は、今シーズンの開幕を2軍で迎え、開幕からおよそ3か月後の6月末に1軍昇格。即、初登板となったDeNA戦から3試合連続で先発し、無失点と意地を見せました。しかし、その後は結果を残すことができず、8月中旬に登録を抹消され、そのままシーズンを終えました。

野村は、「このオフは、投球フォームのバランスやタイミング、身体の使い方をしっかり鍛えたい」と話し、また、来シーズンについては、「まずは開幕1軍に入れるように、そこを目指してやっていきたい。ことしの投球スタイルに手応えがあったので、より磨きをかけたい」と巻き返しを誓っていました。

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