子どもたちがクリスマスツリーに交通安全の願い 「事故が減りますように」 警察署でクリスマスイベント

年末の交通事故を防ごうと、子どもたちが警察署にあるクリスマスツリーに飾り付けをしました。

広島市にある佐伯警察署には、アイグラン保育園城山の園児たち34人が訪れました。

園児たちは、およそ2メートルのツリーに飾り付けをしたり、「交通事故が減りますように」や「車にひかれませんように」などと書いたメッセージを壁に貼り付けたりしました。

メッセージを見てもらうことで、警察署を訪れた人に交通安全の意識を高めてもらうことが目的です。このあと園児たちは、交通安全教室で横断歩道の渡り方を習いました。

園児
「たのしかった!」
Q.メッセージにはなんて書いた?
「みんなが元気でいられますように」

佐伯警察署 交通課 三宅新治 課長
「園児たちの笑顔を守るために、一生懸命仕事をして、交通事故のない佐伯区を作っていかないといけないと、気を新たに引き締めた」

警察は、事故の多い年末、特に薄暮時間帯に注意して、「ライトや反射材の活用」、「早めのライト点灯」などを呼びかけています。

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