eスポーツ 親子連れが楽しむ 佐世保の商店街で大会 「きらフェス」の一環で

水中ドローンの体験をする参加者=佐世保市、四ケ町アーケード

 コンピューターゲームなどの腕を競う「eスポーツ」の大会が3日、長崎県佐世保市の四ケ町アーケードであり、親子連れらでにぎわった。大会に合わせ、させぼ四ケ町商店街協同組合と県eスポーツ連合はeスポーツで街を盛り上げようと連携協定を結んだ。
 eスポーツは年齢や性別に関係なく楽しむことができ、注目が集まっている。同連合は自治体や商店街と協定締結を進めており、四ケ町は県内商店街で2例目。締結式で同組合の川尻章稔理事長は「ぜひ県北でもeスポーツが花開くよう、認知度普及に尽力していきたい」と話した。
 大会は同市の冬の風物詩「きらきらフェスティバル」の一環で開催。会場にはリズムに合わせて太鼓をたたく「太鼓の達人」などの対戦ゲームが並び、親子連れらが楽しんだ。長崎総合科学大の松岡和彦教授らによる水中ドローンの体験コーナーもにぎわった。

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