暴力団組員の男(43)サンダル万引き容疑で逮捕 組事務所を家宅捜索 「覚えはない」と否認 広島

商店からサンダル盗んだとして暴力団組員の男(43)が窃盗(万引き)の疑いで逮捕されました。警察は5日、三原市の指定暴力団侠道会・弘田組の事務所を家宅捜索しました。

警察によりますと男は、指定暴力団侠道会・弘田組の組員で、7月15日午前9時前、三原市の商店でサンダル1足(販売価格980円)を盗んだ疑いがもたれています。

警察の調べに対して男は「盗んだ覚えはない」と容疑を否認しているということです。

店舗からの被害届を受け、警察が捜査していたところ、防犯カメラの映像などから男を特定したということで、警察は男が自ら使うために盗んだとみています。

組員の男の逮捕を受け、警察は5日午後、三原市皆実1丁目の指定暴力団侠道会・弘田組事務所を家宅捜索しました。

警察は暴力団による組織的な関与の可能性は薄いとみていますが、関連などいきさつを調べています。

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