50年以上前の泡盛ボトルも 貴重な古酒50本のオークション、17日に首里城公園で 3杯1000円で飲み比べも

 沖縄美ら島財団(花城良廣理事長)は17日、15年以上熟成した泡盛のボトルを集めた「第2回泡盛古酒ボトルオークション」を首里城公園の首里杜館で開く。

 オークションには未開封のボトル泡盛50本が出品される。落札額の20%は首里城基金に寄付される。オークションの開催に合わせ、首里城公園では15~17日に泡盛についてのパネル展、17日午後4~6時に古酒の飲み比べ体験会(3杯おつまみ付きで千円)も開催する。

 泡盛の普及を図ろうと昨年から企画し、今年で2回目。イベントのPRに5日、沖縄タイムス社を訪れた同財団の福治広規さんは「日本復帰前に製造されたものなど貴重なボトルが多数集まっている。古酒を愛する愛好家の皆さんに是非参加してほしい」と話している。

 17日のオークションは午後1時から。参加は事前申込制で定員は70人。問い合わせは首里城公園管理センター、電話098(886)2020。

イベントのPRに沖縄タイムス社を訪れた沖縄美ら島財団の福治広規さん(左)と與那覇芳衛さん(右)=5日、沖縄タイムス社

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