「ジェンダー川柳コンテスト」優秀作品を発表 広島県

広島市内で開かれた「ジェンダー川柳コンテスト」。川柳の五・七・五の調に性別による思い込みや決めつけで「もやもや」した思いや違和感を込めました。無意識の偏見に気づくことで「ジェンダーギャップ」と言われる格差の解消を目指そうと、県が企画。1か月の募集期間で1600を超える句が寄せられ、12月5日、5つの優秀作品が発表されました。最優秀賞に選ばれたのは、高校2年生の長尾奏来さんの作品です。

■最優秀賞・川柳

「ご飯まだ?帰った時刻 同じだよ」

■受賞コメント

「すごいびっくりしてとても嬉しいです。お父さんとお母さんが帰ってくる時間が大体一緒なのにお父さんがお母さんに『ご飯まだできないの?と言っていたときにちょっともやっとして書きました。」

広島県は2024年度以降も川柳コンテストを続けていく方針です。

【2023年12月5日 放送】

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