「文化施設構想は白紙に」川勝平太知事が謝罪 県議会が発言訂正求める決議案を全会一致で可決【速報】

静岡県の川勝平太知事が静岡県議会にはからずに新たな文化施設の構想を外部に語

【写真を見る】「文化施設構想は白紙に」川勝平太知事が謝罪 県議会が発言訂正求める決議案を全会一致で可決【速報】

った問題について、県議会は12月6日午前、知事に発言の訂正を求める決議案を提出し、全会一致で可決しました。これを受けて川勝知事は、県議会で謝罪をした上で「文化施設の構想は一旦立ち止まり、白紙とします」と発言しました。

川勝知事は2023年10月、外部との懇談会で静岡県三島市の国有地に東アジア文化都市の発展的継承センターを作る構想を語り、「詰めの段階」などと発言。県議会はこの発言を「議会にはかる前で時期尚早」だとして問題視し、総務委員会の調査を経て、川勝知事に対して発言の訂正などを申し入れましたが川勝知事は「訂正しない」と表明しました。

これを受け、県議会は12月6日、“全議員の総意として発言の訂正を求める決議案”を可決させ議会としての意思を示しました。これを受けて、川勝知事は県議会で謝罪をした上で「文化施設の構想は一旦立ち止まり、白紙とします」と発言しました。しかし、県議会が求めた発言の訂正はありませんでした。

© 静岡放送株式会社