広島カープ 坂倉将吾 大台突破の契約更改 推定1億2500万円 侍ジャパンで正捕手も

広島カープの 坂倉将吾 選手が契約更改に臨み、大台突破! 1億円プレーヤーの仲間入りを果たしました。

午後から更改に臨んだのは、今シーズン、キャッチャー専念を誓っていた坂倉将吾でした。

広島カープ 坂倉将吾 選手
― 1億円の大台突破は?
「はい」

― おめでとうございます。
「ありがとうございます。1年間、捕手としてチームもAクラスになったというのと、チームが勝ち越しているというところでたくさんの評価をしてもらったかなと思います」

プロ8年目の来シーズンは、3000万円アップの推定1億2500万円で契約を更改しました。

9500万円(推定)→1億2500万円(推定)

25歳で年俸1億円超えとなった坂倉は、今シーズン、チームトップの102試合でスタメンマスクをかぶりました。

坂倉将吾 選手
「キャッチャーとして1年間100試合以上っていうのを目標にはしていましたけど、本当に出られるとは思っていなかったので、ひとまずよかったかなという自分の思いはあります。本当に大きなけがはなく、シーズンを通してできたと思いますし、本当に周りの方に支えられて健康的にできたと思います」

一方の打撃面では、堂林と並びチーム日本人トップとなる12本のホームランをマークしましたが、打率は.266と2年連続で下がったこともあり、本人はさらなるレベルアップを誓います。

試合120 打率.266 本塁打12 打点44

坂倉将吾 選手
「『チームの軸として』というのを言われましたし、1人、東の方に旅立たれた人もいるので、その人(西川龍馬 選手)の分もということで、負担は大きくなると思うけど、がんばってくれというのも言われましたので、そのへんはことし以上にしっかり自覚を持ってやっていきたいなと思っています。(西川選手の穴は)1人で埋まるようなものでもないし、1人で埋めようとする必要もないと思うので、そこがカープらしいというところもありますし、全員で束人になって、穴を埋めるというよりは、また新しいカープの形だったり、味が出てくると思うので、それを生かして勝っていけるようになればいいんじゃないかなと思っています」

シーズン後には侍ジャパンの正捕手として活躍し、アジア王者に導いた坂倉。来年はカープで優勝の2文字をつかみに行きます。

坂倉将吾 選手
「個人的な目標はすごく高く持ちたいなと思いますし、ただ、先を見すぎても足元をすくわれたりするので、しっかり地に足を着けてチームのためにがんばりたいなと思っています。もちろん、みんなが優勝するっていうのを思って、やっていると思いますし…。思っているだけじゃ、かなわないと思いますし、それに伴った練習であったり、試合に対する姿勢だったりというのがすごく大事になると思うので、その中で1試合もあきらめることなく、また来シーズンやり抜けたらなという思いではいます」

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