県内、澄んだ冬空に稜線映え 7日は大雪(たいせつ)

新湊大橋と平野部の奧にそびえる立山連峰=富山新港上空(本社チャーターヘリから)

 7日は二十四節気の「大雪(たいせつ)」で、本格的な冬が到来する頃とされる。雲一つない青空が広がった6日の富山県内は、高岡(伏木)で最高気温が17.1度となるなど11月上中旬並みの暖かさとなり、各地で雪を頂く立山連峰をはっきりと眺めることができた。富山新港の上空からは、新湊大橋や平野部の奥に連なる白い稜線(りょうせん)が見え、冬の気配を感じさせた。

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