正月の彩り準備 中央農業高(富山)の社会人コース、松竹梅の寄せ植え作り

梅や松などを鉢の中に配置する生徒=中央農業高校

 正月を彩る松竹梅の寄せ植え作りが6日、富山市東福沢(大山)の中央農業高校であり、農業特別専攻科庭園コースで学ぶ60~70代の9人が新年の準備を整えた。

 同コースは社会人を対象にした2年制で、この日は1年生が参加。松、ササ、梅のほか、ナンテン、ヤブコウジ、フキタンポポなどの植物と石をバランス良く鉢に配置していった。海を表す白砂を敷いて仕上げた。

 中川博さん(67)は「自宅の床の間に置きたい。気持ち良く新年を迎えられそう」と話した。

生徒が完成させた作品

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