韓国クレジットカード大手のBCカードが、QRコード決済サービス「Paybooc(ペイブック)」を日本で展開することが分かった。訪日韓国人旅行者を狙ったサービスで、利用者はカードに連携したQRコードを使い決済が可能になる。
同サービスの日本進出は、QRコード決済サービスのアグリゲーター(複数のサービスを集約する仲介事業者)として日本最大手のネットスターズ(東京都中央区)を通じて実施される。
2017年サービス開始のペイブックは、23年時点で会員数900万人、月間アクティブユーザー(MAU)は約400万人に達した。BCカードによると、同サービスの日本進出はこれが初という。