長崎県は7日、インフルエンザや新型コロナウイルス感染症などの最近1週間（11月27日～12月3日）の感染状況を公表。11月30日に5季ぶりの流行警報が出されたインフルエンザの感染者数は前週より減ったものの、定点当たりの報告数は警報レベル（30人）を超える34.9人で、県は警報を継続している。
県が定点把握している70の医療機関から報告された1週間の感染者数は計2443人（前週比614人減）。年代別は10歳未満と10代で76.5％を占める。
保健所管内別は対馬が68.67人で最多。このほか長崎50.53人、県北43人、県央36.09人、県南31.75人と続き、西彼と佐世保は20人台、五島、壱岐、上五島が10人台だった。
新型コロナは70医療機関で計117人が感染。定点当たりの報告数は1.67人で前週から微増した。
