庄内町余目三小の3年生約30人が7日、同町の庄内総合高で、跳躍器具などを使った体操運動を体験し、先生役となった高校生から競技の楽しさを教わった。
庄内総合高は、体操部が今夏の全国高校総体(インターハイ)に出場した県内の強豪校。競技を取り入れているスポーツIの授業を選択している2年生9人が児童を指導した。子どもたちは跳躍器具やマットを使った運動に挑戦。体の使い方やジャンプのこつを教わり、生徒と一緒に体を動かした。
体操部の部長を務める神林琉維さん(16)は「体操を違った角度で見られて楽しかった」と話した。飯島結仁君(8)は「実際にやってみると難しい。高校生の説明が分かりやすかった」と語った。