美術様式アール・ヌーヴォーの代表的画家・ミュシャの作品展始まる

アール・ヌーヴォーを代表する画家ミュシャの作品を集めた展覧会が9日、名古屋の美術館で始まりました。

フランスなどで活動した画家アルフォンス・ミュシャは、19世紀末から20世紀の初頭にかけ、ヨーロッパを中心に広まった美術様式アール・ヌーヴォーの代表的な画家として知られています。
会場にはミュシャが、まだ無名だった頃の作品のほか、名前が広く知られるきっかけとなった当時の大女優の演劇ポスターなど、初来日の92点を含めた約170点が展示されていて、訪れた人たちは、上品で美しい数々の作品に見入っていました。
この展覧会は、来年1月21日まで開かれています。

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