女子高生3人が企画のイルミネーション 並木道ほんのり照らす 道の駅もてぎ付近で11日まで

桜の並木道をほんのり照らす竹灯籠とLED

 【茂木】茂木高生3人が手がけたイルミネーション「茂木灯(あか)りの散歩道2023」(茂木高公営塾主催)が9日、道の駅もてぎ近くで始まった。11日まで午後5~8時に点灯する。

 「冬の夜に楽しめる場所を」と、同校公営塾で学ぶ2年生で17歳の女子生徒3人が企画して竹灯籠を製作。約5千球の発光ダイオード(LED)の電飾と共に桜の並木道約100メートルを飾り付けた。活動を応援する同校生徒を含め約200人が点灯式に集まった。

 企画した3人の一人古内小夏(ふるうちこなつ)さんの「心温まるイルミネーションを楽しんで」との呼びかけで、午後5時15分に点灯。ほんのり淡い光の並木道で、生徒たちは楽しげに写真を撮っていた。

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