光のトンネル、輝くツリーお出迎え LED4万個が照らす「いなみ冬景色」 兵庫・稲美、23日まで

トンネルの中を光で包んだイルミネーション=いなみ文化の森

 兵庫県稲美町の冬を光で彩る「いなみ冬景色2023」が、同町国安のいなみ文化の森で開かれている。発光ダイオード(LED)電球約4万個を使って、敷地内を青や緑、紫色の光で照らす。

 同町商工会青年部などが主催し、今年で10回目。高さ約6メートルのツリーのほか、長さ約40メートルのオレンジの光に包まれたトンネル、ハートや蝶を模したイルミネーションが幻想的な雰囲気を漂わせる。「INAMI」の文字が浮かぶ白のオブジェ(高さ約1.5メートル、幅約5メートル)は昨年に引き続き登場。今年は水面に反射して写真映えする場所に設置した。

 イルミネーションの点灯は23日まで。連日午後5~9時。会期中、写真共有アプリ「インスタグラム」で、会場の光景をテーマにしたコンテストも開催している。同青年部のアカウントをフォローし、「#いなみ冬景色2023」を付けて写真や動画を投稿する。優秀作品には景品が送られる予定。同町商工会TEL079.492.0200(宮崎真彦)

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