乗り物のチョコモールドを使った楽しいクッキー付きチョコレートです! チョコレートのテンパリングはハードルが高い方へ、 マイクリオを使った方法で簡単に作ります。 テンパリング出来る方はしていただいた方が良いです^^ クッキー生地は少ないと作りにくいので、多い量になっています。 焼く前の生地は冷凍可能ですので、使わない分は冷凍したり、自由に型抜きクッキーとして楽しんでいただいても良いです。
by 陽子さん
このレシピの材料
数量:およそ30×20mmの長方形で80枚分(天板2枚分)
クッキー生地
無塩バター… 50g
cotta オリゴ糖入り粉糖… 45g
塩… ひとつまみ(0.2g)
卵黄… M1個分(約18g)
cotta 生アーモンドパウダー… 20g
薄力粉(エクリチュール推奨)… 90g
アールグレイ茶葉(ティーバックOK)… 2g
チョコレート
cottaオリジナル ベルギー産チョコ ハイカカオ72… お好みで100g程度~
cottaオリジナル ベルギー産チョコレート ミルク34… お好みで100g程度~
cottaオリジナル ベルギー産チョコレート ホワイト29… お好みで100g程度~
cotta マイクリオ(カカオバターパウダー)… 使うチョコの重量の1%
チョコレート用着色料/レッド… 適量
Wilton プライマリーキャンディーカラーセット(チョコレート色素)… 適量
下準備
・クッキー生地用の薄力粉とアーモンドパウダーを合わせて、目の大きい振るいで振るっておく。 ・バターは20℃くらいに柔らかくしておく。(電子レンジでは10秒ずつ加熱して様子を見る) ・茶葉が大きい場合は細かくすりつぶすか、ミルで砕いておく。
クッキー生地
1.柔らかくしたバターに粉糖を加えて一度ゴムベラでよく練り混ぜます。
2.ハンドミキサーの高速で2分程度、ふんわりするまで混ぜます。
3.卵黄を加えて1分程度高速で混ぜます。
4.紅茶葉を加えて全体に馴染むまで混ぜたらゴムベラに持ち替え、均します。 ※ハンドミキサーの羽根に残ったバターも指で綺麗に取ること。
5.振るっておいたアーモンドパウダー+薄力粉を加えて、ゴムベラで切るように混ぜます。赤い矢印のように引いて切るように混ぜ、ボウルを回して角度を変えてまた同じようにと繰り返します。
6.だんだんまとまってきますが、切り混ぜ続けます。
7.粉が満遍なく混ざってひとまとまりになったらストップ。
8.ゴムベラで生地をボウルの側面にこすりつけます。 一度こすりつけた生地は2度目はやらないよう、ボウル全体を使って全部の生地を少しずつ取りながら行います。
9.8をしたらもう一度まとめます。生地がなめらかになります。 今回はここで生地を半分に分け、片方を冷凍しました。指定のステンレスクッキー型で半量から40枚ほど取れるので、多いという方は使う生地量をここで調整してください。
10.OPPシートで生地を挟み(オーブンシートやラップでも可)、3㎜に伸ばします。このまま天板などの平らなものに乗せ、冷蔵庫で最低30分休ませます。
11.オーブンを190℃に予熱します。 冷やしておいた生地を型抜きします。下のシートは付けておくと楽です。
12.シルパンやオーブンシートに並べ、170℃に下げて12分程度、様子を見ながらうっすらと茶色く色づく程度に焼きます。
13.焼き上がりの目安。 熱いうちは崩れやすいので、粗熱が取れたらケーキクーラー等に移して冷ましておきます。
14.最後に記載した「チョコレートの用意」を参考に、お好みのチョコレートを用意します。 スプーン等で6gずつ流し(細かい部分は爪楊枝を使うと良い)、焼いておいたクッキーをそっと乗せるようにします。そして冷蔵庫でよく冷やします。
15.固まったらそっと外して出来上がりです。
16.今回は手軽にマイクリオを使った方法で作ります。この場合もチョコは少なすぎると扱いにくいので、余っても100g程度~で行うことをおすすめします。 テンパリング出来る方はそちらの方が良いです。 ①お好みのチョコレートを湯せん(温度50度程度。熱湯厳禁!)や電子レンジ(最初だけ1分程度、2回目から20秒くらいずつ何度も様子を見ながら)で溶かします。溶かすチョコレートの目安温度は40℃程度。45℃以上には上げないようにしてください。 ②チョコが溶けたら34℃まで温度を下げ、チョコの重量の1%のマイクリオを加えて混ぜます。これで使えます。 ③マイクリオが入ったチョコは33~35℃を保って使用すること。温度を上げすぎたり下げすぎた場合は①~をもう一度行います。
17.色付けはチョコレート専用色素を使ってます。色付けする場合はマイクリオを加える前、チョコレートが溶けた時点で行ってくださいね。 使う色素は材料欄にリンク付けています。粉末タイプ、ジェルタイプがあり、どちらを使ってもOKですが、ジェルタイプの方が比較的ビビッドな色が付きやすいようです。 (今回は好みの色に近付けるためブレンドしました) 消防車のように真っ赤にするには色素をたくさん使う必要があり、少ないとピンク止まりになります。