初詣客を迎える準備のため、長崎県長崎市上西山町の諏訪神社で10日、長坂の大門にかける約8メートルの大しめ縄作りがあり、氏子約90人が11時間かけて作り上げた。
氏子たちが朝から古いしめ縄を解体。新しいわらを小束にして丹念に編み込んで作った2本の大縄を、氏子たちが協力してねじり合わせた。完成した大しめ縄の最も太いところの直径は約2.5メートル、重さは500キロを超えるという。
諏訪神社大門大注連縄(しめなわ)奉賛会の石谷忠善会長(73)は「皆さんが新しいしめ縄をくぐって良い年になるように思いを込めた」と話した。
新年の幸せ願い、大しめ縄 氏子らが11時間かけて完成! 長崎・諏訪神社
- Published
- 2023/12/12 12:05 (JST)
- Updated
- 2023/12/12 12:25 (JST)
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