作品名は「未来門」「太陽のもと子どもたちに触れて遊ばせて」 環境彫刻家・杭谷一東さんのモニュメント設置 広島・尾道市

JR尾道駅近くで世羅町出身の環境彫刻家、杭谷一東(くえたに・いっとう)さんのモニュメントがお披露目されました。

11日、JR尾道駅そばの公園で除幕式が行われました。手がけたのは、世羅町出身の環境彫刻家・杭谷一東さんです。尾道市の耕三寺博物館にある大理石の庭園、「未来心(みらいしん)の丘」で知られています。

尾道東ロータリークラブが発足50周年記念事業として設置。「未来門(みらいもん)」と呼ばれ、ロータリークラブの会員の寄付で整備しました。

環境彫刻家・杭谷一東さん(81)
「お母さん方、お子さんをお連れになって、時間の許す限り外で太陽のもと、この未来門と触れて遊ばせてあげてください。そうすることが未来、日本を背負って立つ子どもの将来のエネルギーとなることを信じております」

尾道東ロータリークラブ・吉原英介 会長
「素晴らしい作品が設置できましたので、いち早く市民の皆様に接していただき、ご覧いただきたい」

来年5月には、杭谷さんの講演会も予定しているということです。

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