アーセナルのミケル・アルテタ監督が、PSV戦について語った。クラブ公式サイトが伝えた。
7シーズンぶりのチャンピオンズリーグ(CL)を戦っているアーセナル。最終節を残してすでに首位通過が決定している。
そのアーセナルは12日にCL最終節でPSVとアウェイで対戦する。
年末年始に向けてプレミアリーグは信じられないほどの過密日程が今シーズンも設定されており、ケガ人が多く出ているアーセナルとしては消化試合を上手く使いたいところだ。
アルテタ監督は対戦するPSVについて言及。良い戦いをするチームだと語った。
「彼らのプレー、一貫性、試合の勝ち方は本当に印象的だ。彼らは今シーズンだけでなく、昨シーズンも非常に支配的であり、彼らの功績は監督、コーチングスタッフ、選手たちに大きな賞賛を与えている」
「彼らがここで持つ記録を見れば、信じられないほど素晴らしいものであり、彼らに勝つために本当に良い成績を収めなければいけない」
また、この戦いに向けては18歳のDFリノ・ソウザ、18歳のDFロイエル・ウォルターズ、17歳のMFイーサン・ヌワネリの3名を遠征に帯同させている。
アカデミー出身の若手3名についてアルテタ監督が言及。チーム事情もある中で、才能ある若手を積極的に起用していきたいとコメントした。
「我々は(育成の)システムから多くの選手を連れてきたいと思っており、彼らはここに居るに値する。状況が彼らをこのような立場に置くことになった」
「彼らはまだ本当に若いが、我々に非常に近い才能を持っており、彼らにはできれば経験を積んでもらいたいと思っている。適切なタイミングでできる限り、彼らにチャンスを与えるように努める」