CL決勝T進出決定済みのバルセロナ、ジローナ戦敗北のショック払拭へ「ロッカールームは憤りで満ちている」

挽回を期すチャビ監督[写真:Getty Images]

バルセロナのチャビ・エルナンデス監督がチャンピオンズリーグ(CL)でのバウンスバックに向け、コメントを残した。クラブ公式サイトが伝えた。

グループH第5節のポルト戦の勝利により、すでにCL決勝トーナメント進出を決めているバルセロナ。13日には余裕を持って最終節のアントワープ戦に臨む。

しかし、直近のラ・リーガ第16節では好調のジローナに2-4で敗戦。チャビ監督は現在のチームの様子について、「ロッカールームは憤りで満ちている。彼らは挽回したいと思っている」と語った。

一方、今回のアントワープ戦に関しては「宿題を片付けてこのフェーズを終えたい」とコメント。いくつかのチームの改善点を口にしている。

「効果的にプレーするためにもっと多くを要求しなければならない。我々は試合を早めに終わらせるためのチャンスを何度も作っている。ゴール前でもっと奮起する必要があるが、守備も向上させる必要がある」

「目標を達成し、タイトルを獲得するには、継続性を示さなければならない。我々はバルサを偉大なクラブにする道半ばにある」

「チームは団結しているし、一丸だ」

また、チャビ監督はレギュラー陣の疲労を考慮してのターンオーバーも示唆。チームにとっての「最善」を求めると主張した。

「練習後や試合前にどの選手がプレーするかを決めるが、若い選手や出場機会が少ない選手にチャンスを与える良い機会だ。変更を加えるのは理に適っている」

「スタッフはクレ(バルセロナファン)であり、クラブにとっての最善を望んでいるから、最大限の要求をしていく」

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