ミズホチカラで作るふんわり米粉食パン

ミニパウンド型でつくる驚くようなフワフワ米粉パンです。

by 多森サクミさん

このレシピの材料


数量:18cmパウンド型 1本分

cotta パン用米粉 ミズホチカラ… 150g

インスタントドライイースト… 2.5g

きび砂糖… 10g

ボーソー油脂 米油… 6g

塩… 2.5g

ぬるま湯… 128g

下準備


★パウンド型にクッキングシートを敷いておく。 キレイに敷くコツは こちらの動画をご参照ください。 ★アルミホイルを20×30cmにカットし、ドーム型を作る。 ※通常のアルミホイルの場合、生地が付着してはがれるので注意。 ドーム型の作り方は こちらの動画をご参照ください。 ※生地がかなり膨らむため、ドーム型が写真の高さくらいになるように作ってください。

作り方


1.ボウルに米粉、砂糖、塩、イーストを入れ、ゴムベラで混ぜる

2.ぬるま湯を入れ、ダマがなくなるまでゴムベラで混ぜる。 油も入れてよく混ぜる。

3.ボウルにラップをして30℃で15分間おく。

4.ハンドミキサーの高速で5分間混ぜる。ミキサーがない場合、生地に重い粘りが出るまで木ベラで5分間程度混ぜる。 (ヘラで混ぜた場合、出来上がりのパンのボリュームはやや控えめになります) ※捏ね上げ温度の目安:30~32度。 ※捏ね上げ終了時の生地のゆるさの目安:もったりとした粘りを感じながらも、ヘラで持ち上げてたらした生地の跡は残らずすぐに消えるようなゆるさ。固い場合はぬるま湯を少量(小さじ1/2程度)ずつ足し調整する。*1

5.型に生地を流し入れる。

6.生地の高さの2倍の位置につまようじ等で印をつける。

7.型にラップをかけ、35℃で発酵。 ※霧吹きをしたラップを型にかぶせると、乾燥対策になりおすすめ。 オーブンで発酵させる場合は予熱の時間を考慮して、⑤でつけた印の1cm程度下まで膨らんだら、オーブンから取り出し室温(できるだけ温かい環境※注2)で発酵を継続。その間にオーブンを170℃に予熱する。(生地温度や発酵環境で発酵時間は変わります。15分間程度超過したら小まめにチェックしましょう)

8.生地の膨らみをチェックし、工程⑤でつけた印まで生地が膨らむまで待つ。

9.アルミホイルをドーム状にかぶせて蓋にする。 端をしっかり折り込み、隙間がないように密封する。 ※隙間があると、乾燥の原因になります。

10.170℃に予熱したオーブンに入れて10分間焼く。210℃に設定し、さらに5 分間焼く。

11.オーブンから取り出し、アルミホイルを外す。オーブンに戻して210℃で約12分間、焼き色がつくまで焼く。

12.焼成後すぐに型から取り出し、敷紙をはがして網の上で冷ます。

13.ほんのり温かいくらいまで冷めたら、アルミホイルでふんわり包む。ビニール袋に入れて密封し、常温で保存する(冷蔵庫での保存は食味が落ちるのでNG)。 焼きたてのカットは難しいためスライスは3時間以上待ってから。焼成後6時間以降が食べごろ。 常温での賞味期限は翌日中。翌日中に食べきれない場合は早めにスライスしてラップに包み冷凍し、凍ったらジップロックに入れて保存する。

14.※注1:生地の温度とゆるさはパンの膨らみに大きく影響します。適正な生地温度とゆるさで、ボリュームのあるふんわりパンを目指しましょう。 米粉は製造ロットによって吸水率が異なるため、5分混ぜた後の生地のゆるさは毎回異なり、水分量の調整が必要になります(吸水が低いロットの場合は水分調整不要の場合もあります)。 また、生地温度によっても生地のゆるさは変わる(生地温度が高いとゆるく、低いと固くなる)ので、生地のゆるさを調整する前に、できるだけ生地温度の確認と調整をおすすめします。捏ね上げ温度より低い場合は湯せん、高い場合は冷水を当てて生地温度を調整します。 生地のゆるさですが、たらした生地の跡が残る又は跡は残らないがじんわりと消える、という場合はまだ固いので、ぬるま湯を足しながら調整します。一度に足すとゆるくなりすぎるので、小さじ1/2程度ずつ加えて様子を見ます。 ※注2:生地温度が下がらないように、できるだけ温かい環境で発酵を継続させましょう。例)お湯を入れた湯飲みと一緒に発砲スチロール容器に入れる、お湯を入れた湯飲みと一緒にゴミ袋に入れ膨らませた状態で口を縛る、など。夏場室温が高い場合は常温でOKです。

15.【アレンジレシピ】 工程④の攪拌後にごまを8g入れ、ゴムベラで均一になる ように混ぜると、ごまの米粉パンに♪

© 株式会社TUKURU