【ニューヨーク共同】対話型人工知能（AI）「チャットGPT」を開発した米新興企業オープンAIは13日、ドイツのメディア大手アクセル・シュプリンガーと提携したと発表した。記事の要約がチャットGPTで表示されるなどアクセル・シュプリンガーのニュースを広く活用する。
オープンAIは7月に米AP通信との提携を発表するなど、報道機関との協力関係構築を進めている。今回の提携も、生成AIを巡る著作権侵害の懸念に対応し、チャットGPTのサービス向上につなげるための戦略の一環とみられる。
チャットGPTがアクセル・シュプリンガーの記事を使用して回答した際には引用元のリンクが表示される。
