車窓からも楽しめる 東武伊勢崎線県駅前や公園でイルミネーション 足利のNPO法人あがた農楽園

公園などを照らすイルミネーション

 【足利】農福連携に取り組むNPO法人あがた農楽園が取り組む「あがたスマイル・イルミネーション」の点灯セレモニーが9日、県(あがた)町のあがた駅南産業団地公園で行われた。イルミネーションは来年2月中旬までの日没〜午後9時に点灯させる。

 東武伊勢崎線県駅の利用者らに楽しんでもらい、公園の活性化につながることが狙い。法人職員ら十数人が、公園と駅前の緑地に約4万球の発光ダイオード(LED)電球などを飾り付けた。

 点灯式には地域住民や社会福祉法人渡良瀬会の施設利用者らが訪れ、夕闇に浮かび上がる電飾を楽しんだ。同法人の石川隆道(いしかわたかみち)理事長(71)は「車窓から見ることもできる。障害者や高齢者の方にも楽しんでもらいたい」と話していた。

公園などを照らすイルミネーション

© 株式会社下野新聞社