市販薬過剰摂取か、女性意識不明 「せき止め大量に」と男性

警視庁

 14日午前9時40分ごろ、東京都足立区西綾瀬4丁目の路上で「人が2人倒れている」と通行人が119番した。警視庁綾瀬署によると、若い女性が病院に搬送されたが意識不明という。一緒にいた男性は命に別条はなく「せき止め薬を大量に飲んだ」と説明しており、署は2人が市販薬を過剰摂取(オーバードーズ)したとみて経緯を調べている。

 男性は20代とみられ、女性を「同年代」だと説明している。女性に目立った外傷はなかった。

 現場は、JR綾瀬駅から北西に約500メートルの住宅街。

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