【インドネシア】トヨタの1~11月電動車販売、シェア54%[車両]

トヨタ・アストラ・モーター(TAM)は13日、1~11月の電動車市場シェアが54.3%となったと発表した(TAM提供)

トヨタ自動車のインドネシア現地販売会社トヨタ・アストラ・モーター(TAM)は13日、電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド車(PHV)、ハイブリッド車(HV)の電動車の1~11月の卸売り販売台数が3万3,603台だったと発表した。電動車市場シェアは54.3%となった。

モデル別では、上位車種はいずれもHVで、多目的車(MPV)「キジャン・イノーバ・ゼニックス」が2万4,250台で最多だった。小型スポーツタイプ多目的車(SUV)「ヤリス・クロス」が5,284台、SUV「カローラ・クロス」が1,161台で続いた。

1~11月のガソリン車を含む全車種の販売台数(30万4,736台)のうち、電動車の販売台数は11%だった。2020~22年の年平均の約1%から上昇した。

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