JR芸備線「再構築協議会」に広島市と三次市が参加表明

JR芸備線の一部区間の存廃を話し合う「再構築協議会」について、広島市と三次市が参加することを明らかにしました。

JR西日本は芸備線で利用が低迷する備後庄原駅から備中神代駅の区間について、存廃や再編を協議する「再構築協議会」の設置を国に申し入れています。

国は協議会の設置について芸備線の沿線自治体に意見聴取し、これまで広島県と庄原市が参加の意向を表明。15日、広島市と三次市も「沿線地域の活性化を含めた幅広い議論が必要」として、協議会に参加すると国に回答しました。

一方、安芸高田市は参加しない意向を明らかにし、理由について「JRから設置の要請があった区間に該当しないため参加の必要はない」としています。

(2023年12月15日放送)

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