「お客さんにきれいな音色を」福山国際音楽祭向け市民楽団が発足 来年の本番に向け練習開始

福山市で2024年5月に開催される「ばらのまち福山国際音楽祭」に出演する市民楽団が発足しました。

福山国際音楽祭は2018年から5月または10月に行われ、世界で活躍する一流の音楽家の演奏を聴けるとして好評です。

そして、2019年には「参加型の演奏会に」と管弦楽・合唱・邦楽の3つの市民楽団が誕生しました。

15日夜には、今回の公演のために再結成した管弦楽団が発足しました。楽団員約30人が参加し練習を行いました。

毎年、楽団に参加する人もいて技術が向上してきたため、今回の音楽祭から市民楽団もプロ演奏家とともに有料公演になることが決まっています。

バイオリンでの参加する中学1年生
「お客さんにはきれいな音色を届けて、感動してくれるような演奏をしたい」

他の市民楽団も12月中に発足し、毎月1回以上の練習を行い本番で美しいハーモニーを届けます。

© 株式会社中国放送