【ターコイズS】ルメール「ずっと伸びてくれた」フィアスプライドが重賞初制覇

12月16日、中山競馬場で行われたG3・ターコイズステークスは、1番人気に支持されたルメール騎乗、フィアスプライドが抜け出して重賞初制覇を飾った。また、負傷により約1ヶ月半の休養経て実戦復帰を果たした武豊騎手は4着敗退。

ターコイズS、勝利ジョッキーコメント
1着 フィアスプライド
C.ルメール騎手
「良いスタート切れたので、4番手ですごくいい競馬ができました。 彼女のレースをよく見ました。いつもスタートが遅くて後ろからで間に合わないレースだったので、今日は良い枠で良いポジションを取りたかった。良いスタートだったので、3・4番手でベストポジションでした。手応えは良くてずっと伸びてくれました。ゴールまで頑張ってくれて良かったです。重賞を獲れて良かったです」

レース結果、詳細は下記のとおり。

12月16日、中山競馬場で行われた11R・ターコイズステークス(G3・3歳上オープン・牝・ハンデ・芝1600m)は、C.ルメール騎乗の1番人気、フィアスプライド(牝5・美浦・国枝栄)が快勝した。1.1/4馬身差の2着に8番人気のフィールシンパシー(牝4・美浦・小島茂之)、3着に6番人気のミスニューヨーク(牝6・栗東・杉山晴紀)が入った。勝ちタイムは1:32.7(良)。

2番人気で横山武史騎乗、ヒップホップソウル(牝3・美浦・木村哲也)は8着、3番人気で浜中俊騎乗、サウンドビバーチェ(牝4・栗東・高柳大輔)は15着敗退。

重賞初制覇

2023ターコイズS・フィアスプライドとC.ルメール騎手

C.ルメール騎乗の1番人気、フィアスプライドが嬉しい重賞初制覇を飾った。道中は好位で折り合いスムーズな立ち回り。直線でもあっさりと抜け出し、ライバルを寄せつけない完勝だった。

フィアスプライド 16戦5勝
(牝5・美浦・国枝栄)
父:ディープインパクト
母:ストロベリーフェア
母父:Kingmambo
馬主:ゴドルフィン
生産者:ダーレー・ジャパン・ファーム

【全着順】
1着 フィアスプライド C.ルメール
2着 フィールシンパシー 横山琉人
3着 ミスニューヨーク M.デムーロ
4着 ソーダズリング 武豊
5着 ライトクオンタム 大野拓弥
6着 サーマルウインド 北村宏司
7着 アナザーリリック 津村明秀
8着 ヒップホップソウル 横山武史
9着 ルージュスティリア 三浦皇成
10着 コナコースト 鮫島克駿
11着 ルージュリナージュ 横山和生
12着 クリノプレミアム 松岡正海
13着 キタウイング 江田照男
14着 ルージュエクレール 菅原明良
15着 サウンドビバーチェ 浜中俊
16着 ウインピクシス 戸崎圭太

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