大谷翔平は1位じゃない!1年あたりの世界最高給アスリート王

先日発表された大谷翔平の移籍。ロサンゼルス・ドジャースと結んだ契約は10年総額7億ドルという額で、それはスポーツの歴史上最も高額な契約であると伝えられた。

ただ、契約期間を考えれば一年あたりの額としては大谷翔平を上回る条件のものはいくつかあった。今回はその「1年あたり」で最高額の契約を結んだ5人の選手を紹介する。

5位:大谷翔平

スポーツ:野球

契約したクラブ:ロサンゼルス・ドジャース

契約年数:10年

1年あたりの給与:7000万ドル(およそ101.87億円)

総額:7億ドル(およそ1018.71億円)

後払い分がかなり多くなっているそうだが、10年総額で7億ドルという契約を結んだ大谷翔平。1年あたりならばおよそ7000万ドルとなり、全世界のスポーツ選手で歴代5位の高額契約となっている。

4位:カネロ・アルバレス

スポーツ:ボクシング

契約したクラブ:DAZN(放送局)

契約年数:5年

1年あたりの給与:7300万ドル(およそ106.24億円)

総額:3億6500万ドル(およそ531.18億円)

ボクシングは個人スポーツなので放送局のDAZNとの契約額となるが、5年間で3億6500万ドルという条件でサインしたカネロ・アルバレス。メキシコ生まれのボクサーは2018年に5年間の放映権契約を結んだが、その後DAZNとはその条件を巡って訴訟となり、わずか3試合で解除になっている。

3位:リオネル・メッシ

スポーツ:サッカー

契約したクラブ:バルセロナ

契約年数:4年

1年あたりの給与:1億6850万ドル(およそ245.22億円)

総額:6億7400万ドル(およそ980.87億円)

3位になったのはリオネル・メッシ。2017年にバルセロナと新たな契約を結んだ彼に約束されたのは4年総額6億7400万ドルという額で、1年あたりに換算すれば1億6850万ドルとなっていた。

2位:クリスティアーノ・ロナウド

スポーツ:サッカー

契約したクラブ:アル・ナスル

契約年数:2年半

1年あたりの給与:2億1440万ドル(およそ312.02億円)

総額:5億3630万ドル(およそ780.48億円)

今年1月にサウジアラビアのアル・ナスルと驚きの契約を結んだクリスティアーノ・ロナウド。国が威信をかけての獲得であったという点もあり、まさに天文学的な報酬が約束された。

1位:カリム・ベンゼマ

スポーツ:サッカー

契約したクラブ:アル・イティハド

契約年数:2年

1年あたりの給与:2億1800万ドル(およそ317.26億円)

総額:4億3600万ドル(およそ634.51億円)

1億ユーロ以上の移籍金で獲得も「歴史的大失敗だった6選手」

そしてレアル・マドリー時代の同僚であるクリスティアーノ・ロナウドを追うようにサウジアラビアへ渡ったカリム・ベンゼマも、アル・イティハドから天文学的な給与を提示された。わずか2年の契約だが、その報酬総額は4億3600万ドルであるという。

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