バスケットボール男子・Bリーグ2部は第12節第2日の16日、各地で7試合を行った。東地区のパスラボ山形ワイヴァンズは盛岡タカヤアリーナで岩手と対戦し、76―75で勝利した。連敗を5で止め、通算成績は9勝13敗、順位は4位のまま。
山形はジェームズ・ベル、村上慎也、白戸大聖、ティモシー・ホリフィールド、工藤貴哉が先発した。前半は第1クオーター(Q)に工藤、村上の3点シュートなどで21―17とリード、第2Qは相手のマルティン・クラムポル、エリック・トンプソンに得点を重ねられ、35―39で折り返した。後半は第3Qに52―63と離されたが、第4Qに工藤の3点シュートなどで逆転すると、ベルが加点して逃げ切った。
工藤が16得点、ベルが15得点、マイケル・フィンケが12得点だった。
17日は同会場で岩手と再戦する。
内容は満足できない
石川裕一ヘッドコーチの話 何としても連敗を止めたいという気持ちで臨み、勝つことができて良かった。ただ、内容を見ると決して満足できない。しっかりと(プレーを)見直して、連勝を取りにいく。