フランクフルトに3発快勝の首位レバークーゼンが無敗をキープ!【ブンデスリーガ】

[写真:Getty Images]

ブンデスリーガ第15節のレバークーゼンvsフランクフルトが17日にバイ・アレーナで行われ、3-0でレバークーゼンが勝利した。フランクフルトのDF長谷部誠はベンチ入りも出場機会はなかった。

前節、王者バイエルンに圧勝した7位フランクフルト(勝ち点21)が、今季無敗で首位を快走するレバークーゼン(勝ち点36)のホームに乗り込んだ一戦。フランクフルトの長谷部はベンチスタートとなった。

立ち上がりから一進一退の展開が続く中、レバークーゼンが最初のチャンスで先制する。14分、中盤左サイドでボールを受けたボニフェイスがドリブルでボックス左から侵入すると、相手DFのタイミングを外してシュートをゴール右隅に流し込んだ。

その後は先制したレバークーゼンが、徐々にボールを保持する時間を増やしていく。すると34分、ペナルティアーク手前で獲得したFKからグリマルドが直接ゴールを脅かしたが、このシュートはわずかにクロスバーの上に外れた。

迎えた後半、再びスコアを動かしたのはリードするレバークーゼン。51分、パラシオスのパスでボックス内に侵入したボニフェイスがシュートを放つと、GKトラップが弾いたボールをフリンポンがゴールに押し込んだ。

さらに57分には、フラデツキーのロングボールを最前線で収めたボニフェイスが反転からスルーパスを供給。DFの裏に抜け出したヴィルツがボックス左まで切り込むと、相手GKの位置を確認し冷静にループシュートをゴール右隅に沈めた。

その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指したが、拮抗した展開が続く。レバークーゼンは80分、ボックス左でパスを受けたヴィルツが狙いすましたシュートを放つと、これはクロスバーを直撃。さらに84分には、テラの右クロスからファーサイドのインカピエに決定機が訪れたが、このシュートも左ポストに弾かれた。

結局、試合はそのまま3-0でタイムアップ。フランクフルトに完勝したレバークーゼンが無敗を維持している。

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