ローマは17日、セリエA第16節でボローニャとのアウェイ戦に臨み、0-2で敗れた。
前節9人となった中、フィオレンティーナに引き分けた4位ローマ(勝ち点25)は、ルカクとザレフスキが出場停止で、ディバラを負傷で欠く中、ベロッティとエル・シャーラウィの2トップで臨んだ。
勝ち点25で並ぶ5位ボローニャに対し、慎重な入りとしたローマはポゼッションを譲る展開とする。
そんな中、31分に決定機。クリステンセンの右クロスにベロッティがヘディングで合わせたシュートが枠を捉えたが、GKラヴァーリアの好守に阻まれた。
すると37分に失点。フロイラーのスルーパスでエンドイエにボックス内へ侵入されると、マイナスクロスをモロに蹴り込まれた。
1点ビハインドで迎えた後半、ローマはスピナッツォーラに代えてレナト・サンチェスをインサイドに投入。エル・シャーラウィが左サイドに周り、ペッレグリーニがベロッティと共にトップに入った。
しかし、開始4分に2失点目。ファーガソンに自陣ボックス左のスペースを突かれてクロスを入れられると、クリアにかかったクリステンセンのオウンゴールとなった。
2点のビハインドとなったローマはジョレンテに代えてアズムンを投入。ここからローマの圧力が強まり、80分にはベロッティに決定機が訪れるも、GKとの一対一をラヴァーリアに止められてしまう。
結局、ゴールを奪えなかったローマは0-2のまま敗戦。6試合ぶりの黒星となった。