県内の社会貢献活動や地域活性化の取り組みを県が顕彰する、2023年度「輝く県民活躍大賞」の受賞団体が決まった。年齢区分ごとの3部門で計9団体が選ばれた。
県民の社会貢献活動への関心を高め、積極的な参画促進などに結び付けようと21年度から団体・個人を顕彰している。本年度は他薦、自薦による公募を基に、清掃や交通安全啓発といったボランティア、花笠踊りの披露・伝承、ダム湖を活用した観光事業推進などの活動を繰り広げる、各部門で3団体ずつを選出した。関係機関との連携や地域への波及効果、先進性、独創性などを評価した。
授賞式は27日に県庁で行う。受賞団体は次の通り。
◇ジュニア・ユース部門▽大石田町高校生ボランティアサークル二十四孝PARTⅡ
◇若者部門▽おぐに移住者コミュニティつむぐ(小国町)▽県立保健医療大花笠サークル花の会(山形市)▽山形大花笠サークル四面楚歌(同)
◇一般社会貢献部門▽大石田まつりを10倍楽しくする会(大石田町)▽ドリームやまがた里山プロジェクト(山形市)▽NPO法人最上川リバーツーリズムネットワーク(長井市)