自民党キックバック問題 愛知県の大村知事「説明責任を果たすべき」 名古屋市の河村市長「裏金まみれ」

テレビ愛知

自民党の政治資金パーティの裏金問題を受けて愛知県の大村知事と、名古屋市の河村たかし市長は18日の会見で政治家の説明責任を果たすべきと注文をつけました。

かつて国会議員として自民党に所属していた愛知県の大村知事は、記者から当時の自民党内でキックバックがあったかを問われると。

愛知県の大村秀章知事
「13年前になりますか、だいぶ昔のことなので記憶が薄れてきているが、支出と収入があれば(収支報告書に)書く、今回それがなされていないということなので、事実関係と状況を政治家本人が説明していく責任がある」

一方、名古屋市の河村市長は今年を表す漢字に「裏」を選び次のように述べました。

河村たかし市長「こんなとろくさい日本の中枢の政治が裏金まみれであったと、疑惑を持たれている国会議員は何に使ったかをきちっと言う責任がある」

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