鳥羽水族館で約600トンの水を抜く アシカやアザラシの水槽で一年の汚れを落とす大掃除「断捨離の意欲がわいてきた」

生き物たちが気持ちよく新年を迎えられるよう、水槽の大掃除が行われました。

国内最多の1200種類以上の生き物が飼育されている三重県の鳥羽水族館には、100を超える水槽があります。18日は、このうちアシカやアザラシそれにオットセイが飼育されている水槽の大掃除が行われました。

およそ600トンの水を抜いた後、職員が高圧洗浄機や雑巾などで1年間の汚れをきれいに落としていきました。

アシカたちは、自分たちが暮らす水槽がきれいになるのを、くつろぎながら見守っていました。

(来場者)
「掃除意欲がわいてきたのでやろうと思う。断捨離なり、部屋の整理整頓はしないとなと思った」

鳥羽水族館は年末年始も休まず営業し、きれいな水槽と共に、生き物たちが来場者を出迎えます。

© CBCテレビ