田中碧が1月にもシュツットガルト移籍か? 移籍金は5億円前後と報道

今冬のステップアップが報じられる田中碧[写真:Getty Images]

デュッセルドルフの日本代表MF田中碧(25)が、今冬移籍する可能性があるという。

今夏の移籍市場でもステップアップが噂されていた田中。しかし、昨シーズン終盤に負傷したことに加え、多額の移籍金を要することから、手を引くクラブが多く、結果的に残留することとなった。

今季も2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)で出番をもらいながらも、低調なパフォーマンスが批判の対象に。一部では夏のステップアップに失敗したことでモチベーションがないとも言われてきた。

しかし、10月に今シーズン初ゴールを決めると、2試合連続ゴールを記録するなどここまで16試合で4ゴール1アシストを記録。改めてその能力があることを示している。

ドイツ『スカイ』によれば、田中には夏にも興味を示したシュツットガルトが関心を寄せているとのこと。来年1月の移籍市場でも獲得に動く可能性があるとされ、契約解除条項も設定。移籍金は300〜350万ユーロ(約4億7000万〜5億4500万円)になるとのことだ。

今季のシュツットガルトは、日本代表MF遠藤航がリバプールへと移籍するも、チームは残留ではなく上位を争っている状況。日本代表DF伊藤洋輝、MF原口元気も所属しており、田中が移籍しても馴染みやすい環境はありそうだ。

なお、原口は今季出番がほとんどなくここまで公式戦2試合で21分間のプレーに。1月にも退団する可能性が伝えられている。

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