大型トラック2台が正面衝突 1人死亡1人重傷 広島・三原市の国道2号バイパス

19日午前、広島県三原市の国道バイパスのトンネル内で、大型トラック2台が正面衝突する事故があり、1人が死亡、1人が重傷を負いました。

事故があったのは、三原市奥野山町の国道2号バイパス「木原道路」の内畠トンネル内です。

警察と消防によりますと、19日午前9時すぎ「トラックどうしの衝突事故が起きた」などと、付近の人から119番通報がありました。

事故には15トントラックと8トントラックのあわせて2台の大型トラックが関係していて、それぞれ運転手のみが乗車していました。このうち15トントラックを運転していた兵庫県神戸市の男性(43)は搬送先の病院で約1時間半後に死亡。8トントラックを運転していた尾道市の男性(47)はろっ骨を折るなどの重傷だということです。

現場は中央分離帯がなく、センターポールが設置された、片側1車線のほぼ直線の道路です。

警察は、死亡した男性のトラックが対向車線にはみ出し、事故が起きたのではないかとみて、当時の詳しい状況を調べています。

(画像は広島県警提供)

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