中日の小笠原慎之介投手が19日、2度目の契約更改交渉に臨み、2700万円アップの推定年俸9300万円プラス出来高でサインしました。
小笠原投手は23年シーズン、開幕投手を務めるなど25試合に登板して7勝12敗、防御率3.59でしたが、チーム1位の160回3分の2を投げ、球団からもこの点が評価されてのアップとなりました。
小笠原投手は「あと少しで（大リーグの規定投球回の）163イニングだったが、160イニング投げられたことは自分の中では大きいので、これからは段階を踏んで延ばしていきたい」と話しました。
小笠原投手は19日が2度目の交渉でしたが「先週、球団代表と1対1で話し合う機会をいただき、そこで自分自身の気持ちの整理がついた」と笑顔を見せていました。
中日はこれで外国人を除く全選手の契約が完了しました。
