【事故の瞬間】中央分離帯から突如現れた送迎バス ガードレールや対向車と次々とぶつかり…ドライブレコーダーがとらえる 東広島市【こども園送迎バス事故】

広島県東広島市の市道で18日に起きた、こども園の送迎バスの事故。近くを通行していた車のドライブレコーダーが、事故の一部始終をとらえていました。

事故は18日午後2時半ごろに発生。送迎バスが中央分離帯を乗り越え、対向車線側のガードレールに衝突。それでも、勢いは止まりません。車体を別の車にぶつけながら走行を続けると、再び中央分離の方向へ向かい街路樹と衝突し停止しました。

警察によりますと、送迎バスは、対向車線の車4台と衝突。この事故で、送迎バスに乗っていた園児5人を含む10人がけがをしました。バスの運転手は重傷ということですが、そのほかは軽傷ということです。

警察は、運転手の回復を待って事情を聴き、詳しい事故原因を調べるとしています。

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