ガージュがバルーン寄贈 佐賀大に3機目「空に彩りを」

ガージュが佐賀大熱気球部に贈呈したバルーン(今年の佐賀インターナショナルバルーンフェスタから)

 質や買い取り・販売を行うガージュ(唐津市・髙山貴公代表)は12日、佐賀大熱気球部にバルーンを寄贈した。佐賀市の同大本庄キャンパスで贈呈式があり、原田正志常務が兒玉浩明学長に目録を手渡した。

 同社が創業30周年を迎えた2017年、佐賀に恩返しをしようと同大熱気球部にバルーンを贈ったのがきっかけ。3機目となる今回のバルーンは同社のロゴマークと佐賀大の学章が入ったシンプルなデザインで、11月の佐賀インターナショナルバルーンフェスタでフライトした。原田常務は「安全第一に、佐賀の空を彩り元気を与えてほしい」と期待した。

 熱気球部の前田大智部長(教育学部3年)は「新たな気持ちで一層頑張り、共に地域を盛り上げたい」と意気込み、兒玉学長は「支援がなければ球皮の確保は難しく、学生たちの課外活動への協力はとてもありがたい」と謝意を述べた。(北川尊教)

 

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