軍が違法薬物の運び屋13人を殺害

タイの軍当局は12月17日、タイ最北端チェンライ県で国境パトロール隊が覚醒剤を運搬中のグループと銃撃戦となり、運び屋側に13人の死者が出たと発表した。パトロール隊は16日午後7時ごろ、森の中で荷物を運んでいる者らを発見。荷物を検査するために止まるよう求めたが、これを無視してパトロール隊に発砲してきたことから銃撃戦になり、攻撃の止んだところでパトロール隊が現場を検証したところ、13人が死亡していた。また、運び屋が運搬していた布袋などに入れられた170万錠に及ぶ大量の覚醒剤を押収した。 現場は国境に近いメーファールアン郡の森の中。覚醒剤はミャンマーから持ち込まれたものとみられている。(『バンコク週報』より。https://bangkokshuho.com)

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