ライプツィヒがフォルスベリの後釜としてエルマスに接触…40億円弱のオファーを提示か

フォルスベリの後釜として狙われているエルマス[写真:Getty Images]

RBライプツィヒがナポリの北マケドニア代表MFエリフ・エルマス(24)の獲得に動いているようだ。

ライプツィヒは先日、8年間在籍したスウェーデン代表MFエミル・フォルスベリのメジャーリーグ・サッカー(MLS)のニューヨーク・レッドブルズ移籍を発表。クラブは冬の移籍市場でにフォルスベリの後釜確保に動いており、エルマスにターゲットに定めたようだ。

ドイツ『ビルト』によれば、すでにライプツィヒはナポリに対して移籍金2500万ユーロ弱でのオファーを提示。選手との話し合いも進んでおり、2028年までの契約を結ぶことになるという。

しかし、ライプツィヒのスポーツディレクターを務めるルーヴェン・シュレーダー氏は同紙のインタビューで「我々がエミルの後釜を探しているのは明らかで、我々は常に、本人と双方が100%納得した上で移籍を決めている。我々は、すぐにでも戦力になる、確かなクオリティーを持った選手を考えている。しかし、まだ何も決定していないよ」と獲得の噂を否定した。

エルマスは2019年7月にフェネルバフチェからナポリへ加入。初年度から主力に定着すると、ここまで公式戦189試合に出場し19ゴール11アシストを記録。しかし、今シーズンはチームでの出場時間が激減、公式戦16試合に出場するも、先発はわずか4試合にとどまっていた。

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