新型コロナ、青森県内3週連続増加

 青森県は21日、直近1週間(11~17日)の新型コロナウイルス患者報告が245人、1定点医療機関当たり4.08人と公表した。前週(210人、1定点当たり3.50人)の1.17倍となり、3週連続で患者数が増加した。

 保健所管内別の6地域のうち4地域で、患者数が前週より増えた。1定点当たり患者数はそれぞれ、八戸市・三戸地方2.54人(前週比0.92人増)、五所川原7.14人(同3.00人増)、上十三4.11人(同1.44人増)、むつ6.33人(同4.50人増)だった。

 青森市・東地方は5.08人(同1.59人減)、弘前は2.00人(同1.46人減)で、この2地域は患者数が前週より減った。

 直近1週間の1日平均入院者数は123人で、前週の121人とほぼ同水準だった。

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