冬の交通安全県民運動に合わせ、鹿島市浜町のセブンイレブン鹿島浜町店で13日、地元の保育園児らがドライバーに塗り絵とミニトマトを配り、安全運転を呼びかけた。
海童保育園と共生保育園の年長児ら約20人が参加。県の交通安全キャラクター「マニャー」の塗り絵とミニトマトを運転手に手渡し、「赤を見てトマット(止まって)」と声をかけた。鹿島地区交通安全協会浜支部の小栁興一郎支部長は「信号機のない横断歩道で止まらない車も多い。一時停止率を上げて、少しでも事故を減らしてほしい」と話した。
鹿島署によると、鹿島市内では今年に入って、高齢者が関係する2件の交通死亡事故が発生している。(山口源貴)