広島県立学校の講師がICカードを換金して現金を盗んだとする事案など2人が懲戒処分となりました。
広島県教育委員会によりますと県立学校に勤務する男性非常勤講師(68)は
11月廿日市市のパチンコ店で通路に落ちていたICカードを拾い現金6千円に換金して盗んだということです。
県教委は停職1か月の処分としました。
男性非常勤講師は「極めて軽率な行為であり生徒の前で教えることはできない」と
辞職願を提出したということです。
また県立学校に勤務する女性教師(31)は去年9月から今年10月までの間、
学校で許可されていないにもかかわらず生徒にLINEを使って連絡をとっていたということで、戒告処分を受けています。
県教委はいずれも信用を失墜するものとしています。