ぷかぷか「ざぼん&ゆず湯」園児ぽかぽか 大分香りの博物館で提供開始【大分県】

かんきつ類が浮かぶ足湯を楽しむ園児=21日午前、別府市の大分香りの博物館
かんきつ類が浮かぶ足湯を楽しむ園児

 【別府】冬至(22日)に合わせて大分香りの博物館(別府市)は21日から、館内のハーブガーデン足湯で「ざぼん&ゆず湯」の提供を始めた。25日まで。

 2021年からの恒例企画。今年はユズ、ザボン、「鬼ゆず」といった県産かんきつ類を用意した。

 初日は別府大付属幼稚園の5歳児38人を招待。園児は同大の学生から冬至について教わり、3種類の香りを確認。約60個がぷかぷかと浮く足湯を楽しんだ。酒井太凰ちゃん(6)は「ぽかぽかぬくもったよ。3種類どれもいい香り」と笑顔を見せた。

 22日は来館した先着200人に別府大が開発した「別府温泉水あまざけ」を振る舞う。期間中、足湯の利用は午前10時~午後5時。雨天中止。

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