日本付近は強い冬型の気圧配置となっており、今季一番の寒気が流れ込んでいる。この影響で日本海側では北陸を中心に降雪が強まり、福井県では22日6時までの6時間に大野市友江で36センチの顕著な降雪を観測。富山県に続いて、福井県にも「顕著な大雪に関する気象情報」が発表された。
この強い雪は22日夜のはじめ頃にかけて続く見通し。大野市、勝山市では、短時間の大雪に伴って路面状況が急速に悪化し、大規模な交通障害の発生するおそれが高まっている。引き続き、大雪に厳重な警戒が必要だ。
なお、「顕著な大雪に関する気象情報」とは、顕著な降雪が観測され、今後も継続すると見込まれる場合に発表される。