夏宝竜氏が金曜日に重要講話を発表

来年発足する新しい区議会は、選挙制度改善後で初めて選出された区議会であり、中央政府から重視されている。12月20日付香港各紙によると、中央香港マカオ弁公室主任で国務院香港マカオ弁公室主任の夏宝竜氏が今週金曜日(22日)午前、北京で重要な講話を行うと報じられている。特区政府は政府本庁舎でこの講話をライブ中継し、次期区議会の議長と議員を招待。招待状には「非常に重要なイベント」であることが明記されており、全員が必ず出席するよう促している。陳国基・政務長官(行政長官代行)は19日、地域統治研修で次期区議会議員に国家安全保障を第一に考えるべきだと念を押し、「国家安全保障がなければ、経済発展や人民生活の改善は空虚なものになるだけだ」と強調した。

国務院香港マカオ事務弁公室の管轄下にある全国香港マカオ研究会は今年創立10周年を迎え、今週金曜日に北京でセミナーを開催することが分かった。午前中に祝賀式典が開催され、夏主任が重要な講演を行い、午後には年次学術会議が開催され、専門家や学者らが香港を統治する愛国者の新たな状況について話し合う予定だ。報道によると、特区政府は次期区議会議長と選出された区議会議員が出席し、オンラインでライブ中継を視聴できるよう、香港支部の会場を組織する予定であると報じられている。午前9時30分から午前11時まで時間は30分。招待状には、このセミナーは「非常に重要な」イベントであり、次期区議会議員は「必ず出席しなければならない」と記されていた。

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